ゴールドマンサックス 仮想通貨投資を無視するべきではない

仮想通貨の総資産額が1200億ドル(約12兆円)に達した事を受けて、世界有数の金融機関であるゴールドマンサックス(Goldman Sachs)が、投資家は仮想通貨への投資を無視するべきではないという見解を表明しました。

ビットコイン分裂(スプリット)問題が落ち着き、米証券取引委員会(SEC)がイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の規制に乗り出した事により、8月以降仮想通貨全般の信頼性が高まり総資産額は急増。これまで本腰を入れる事に躊躇していた大手金融機関がいよいよ動き出したかたちとなります。

フィデリティ証券(Fidelity Investments)もコインベース(Coinbase)と提携を結び、顧客が同社のウェブサイト上で仮想通貨の資産を閲覧出来るようになるという事もあり、大衆からの資金流入が見込まれそうです。


参考資料1:
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-08-09/here-s-what-goldman-is-telling-big-money-clients-about-bitcoin

参考資料2:
https://www.reuters.com/article/us-fidelity-investments-bitcoin-idUSKBN1AP0AO